日時
平成29年8月25日 金曜日
場所
ホテルキャッスル (山形市十日町)
主催
やまがた舞子を育てる会
山形芸妓育成支援協議会
次第
- 開会
- 挨拶
- 発表
- 研修費贈呈
- 花束贈呈
- 乾杯
- 祝宴
- お開き
演目
「伝承の夕べ」は平成九年八月の第一回より、一度も休むことなく毎年二回開催し、今回で四十一回目を数えます。この度は、清元美多郎構成・演出、藤間蝶振付による演目でございます。
舞子三番叟
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目出度き 三番叟
色どり競う 舞人の
色系を ことぶきに
かけて重ねて幾世久しく
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| 立方 |
菜乃葉・志乃 |
| 唄 |
美ゆき・藤乃 |
| 三味線 |
菊弥・雪路 |
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茂吉詠歌「蔵王」
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陸奥を ふた分けざまに聳えたまふ
蔵王の山の 雲の中に立つ
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| 立方 |
雪路・藤乃 |
| 唄 |
美ゆき |
| 三味線 |
菊弥 |
| 笛 |
藤舎推峰 |
| 鼓 |
金太 |
| 太鼓 |
二郎 |
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蔵王連峰の最高峰・熊野岳の山頂に立つ斉藤茂吉歌碑「陸奥をふたわけざまにそびえたまふ 蔵王の山の雲の中に立つ」この歌を藤陰竹枝（ふじかげたけえ）師が茂吉生誕百年を記念して昭和五十七年秋に行われた「古稀を舞う」の集いで自ら作曲・振付され「長唄」として披露しました。その四年後、昭和六十一年九月、全国芸能文化財連盟主催による全国花街の会、第七回紅緑会（こうりょくかい）において、立方 小蝶・金太・二郎さんの三名、地方も山形芸妓八名で東京国立大劇場に出演されました。
その後、美多郎師匠が、藤陰師より、「蔵王」を花柳界に残して欲しい。と依頼を受け長唄の三味線から清元の三味線に編曲されたのが、本日上演する「蔵王」でございます。
立方も小蝶、金太、二郎の三人立ちから小ひろ、菊弥の二人立ちになり、今回、芸子雪路、藤乃へと伝承されます。
傘づくし
傘をどり
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恋の言葉を傘によそえて言うなら
濡れてしっぽり心の丈を
割って轆ろのえにしさえ
いとしいとしと焦れてそして
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晴れて青紙楽しみに
いつかは君が軒のつま
それも誓いし神さえの
結ぶ縁じゃないかいな
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| 立方 |
ことり・あやめ
こづえ・小雪 |
| 唄 |
菊弥・雪路 |
| 三味線 |
金太・美ゆき |
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舞子傘
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夏のみちのく夏まつり
拍子揃えて 賑やかに
サッサ踊ろ 笠おどり
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夏の山形 紅の花
七日町まち 人の波
花笠まつり 踊りゃんせ
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フォトギャラリー
